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私のオフィスづくり体験談SPECIAL INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW vol.65

非破壊検査株式会社様|オフィスデザイン・レイアウト事例

専門性の高い特殊工事を含めて、機能性×デザイン×コスト削減を実現!

担当営業:S. Yatsuzuka

非破壊検査株式会社様 インタビュー

御社の事業内容と「非破壊」検査について教えてください。

弊社は、物を壊さずに中身や表面の状態を調べる「非破壊検査」を通じて、身近な日用品から橋や発電所などのインフラやプラントなど、幅広い「モノ」の安全を守る企業です。橋梁・発電所の他にも、高層ビル、鉄道、航空機、地中埋設物などと、社会を支えるさまざまな構造物の設計・製作から稼働後の定期点検・診断まで、幅広く対応。超音波や放射線・レーダーなど最新の装置と技術を駆使し、目では見えないキズや劣化を見つけ、予防保全へと貢献しています。私たちの仕事はモノの声を聴き、傷みや不具合を発見すること。イメージとしては、病院で身体を切らずに検査する、CTやMRI、エコーを使って診断する医師のような存在ですね。

非破壊検査株式会社様 インタビュー

オフィスコムへご依頼されたきっかけと、その経緯についてお聞かせいただけますか?

非破壊検査株式会社様 インタビュー

弊社では、通常のオフィスにはない暗室や洗濯機置き場・看板設置などが必要だったので、当初、私の知り合いの会社とオフィスコムさんの両方に依頼する予定でいました。しかし、予定していた業者の対応が遅かったので改めてオフィスコムさんに問い合わせたところ、特殊工事も対応可能とのお返事をいただいて、問い合わせのスピードと段取りが早いことに感動し、オフィスコムさんにお願いしようと決めました。こういうことを決めるのには、タイミングも重要だと思います。加えて、事務所の移転計画立案から施工までの期間がかなり短かったので、迅速な対応ができる会社に任せたいと考えていた背景もあります。オフィスコム担当の八塚さんからは、こちらの課題や要望に沿った提案がすぐに届き、その丁寧さや熱意に「ここなら任せられる」と感じられました。

移転前に感じていた課題と、その解決にあたって考えていたことは何でしょうか?

移転前の事務所は築50年近くの民家でしたので、老朽化に課題を感じていました。また、狭さも課題で、社員が増えたことによりデスクが不足。椅子のスペースを探したり、いつの間にか配線は迷路のように絡み合ったり、働くには問題のある環境だったと思います。もちろん会議室はなく、オープンな環境で会議をするしかなかったため、社員の中でも特に若手のモチベーションが低下していることを問題視していました。せっかく優秀な社員が大勢集まっているのだから、個々の能力を発揮できるように環境を整えることは、会社にとって重要な施策の1つです。そのため、こういった配線の整備や手狭さを解消しつつ、社員のモチベーションが上がるように綺麗なオフィスにしたいと思いました。

非破壊検査株式会社様 インタビュー

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移転前の課題解決や、移転後のご要望をどのように実現されましたか?

まず第一に快適に過ごせる空間として、「OAフロアの設置」を希望しました。オフィスの床下にある空間に配線用スペースを作り、電線コードを隠すことで、見た目をスッキリさせたかったです。あわせて、防音性や機密性の高い個室を用意することで、会議にしっかり集中できる環境を整えるのは優先項目でした。次に、専門性の高い暗室工事や看板設置をお願いしました。先ほどもお伝えしたように、当初はオフィスコムさんが一手に引き受けてくださるとは知らなかったのですが、柔軟にご対応・ご提案いただき感謝しています。実際には非破壊検査を行うための放射線透過試験用暗室や、溶剤で汚れる作業着などを洗うための洗濯機置き場の設置、使用後の溶剤を浄化槽へ排出するための給排水配管工事をしてもらいました。看板は、3階建ての最上部に設置いただき、ありがたかったです。オフィスコムさんは、”内装とOA機器などの専門”というイメージでしたが、実際には事業者が困りやすいポイントを広くサポートしている会社なのですね。

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今回の計画の中で、オフィスコムからの提案で良かった点はありましたか?

デザイン面や機能面を重視しながら打ち合わせをさせていただきましたが、その中でも執務スペースの島型レイアウトでは、主要家具の配置によって余ったスペースができてしまいました。その際に、オフィスコムさんから「このデットスペースを活用して、オープンな会議ができる場所にするのはどうか」とご提案をいただきました。たしかに、社内でできる簡単なやりとりやわざわざ個室に入る必要もない会議もあるので、さっと打ち合わせができるスペースがあるのはとてもいいな、と感心しました。

非破壊検査株式会社様 インタビュー

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新しいオフィスの印象や、実際に使ってみての感想はいかがでしょうか?

新しい空気が流れ込んできて、明るい雰囲気が部屋中に広がってきました。何より、若い社員たちの顔がぱっと華やぐのを見たとき、「移転してよかった」と心から思いました。配線が整いすっきりとしたOAフロアや、防音性の高い会議室のほか、余ったスペースを有効活用したカジュアルな打ち合わせスペースなど、働きやすさと居心地の良さの両方を兼ねたオフィスにしてもらえたと感じています。会議室がなかった頃は、話し声が漏れ、社内のどこにいても聞こえてしまい、プライバシーの面でも課題がありました。しかし、OAフロアの導入で配線も整い、防音性の高い会議室ができた今では、本社との会議や社員とのプライベートな話をしやすくなりました。

非破壊検査株式会社様 インタビュー

移転計画を進める中で苦労されたことや、反省されていることはございますか?

非破壊検査株式会社様 インタビュー

事務所移転の計画を立てた後、施工までの期間が短すぎたことです。オフィスコムさんにはすぐ対応してもらえたのでよかったのですが、期間に余裕を持つべきだったなと反省しています。仕事と同じで、何事も焦りは禁物ですね。短い期間であったにもかかわらず、こちらの要望を汲み取っていただき、柔軟に対応をしてくださったので大変感謝しています。

限られた予算の中で、機能性やデザインとの両立はどのように図られましたか?

今回の移転は、当初からコストを抑えることを前提に進めてきました。その中でも機能性・快適さはもちろん、デザイン面でも妥協したくない思いがあり、当時は木目調のデザインなどを希望しました。そこで八塚さんに相談したところ、一般的な製品とオフィスコムの自社ブランド家具をうまく組み合わせることで、機能性を維持しながらコスト・デザインの両面で満足のいくものを目指すことになりました。例えば、会議室の壁には、防音性を満たすためにシンプルな白パネルの定番パーテーションを採用し、原状回復工事などで使われる一般品のタイルカーペットを使用するなど、ちょっとした工夫でオフィスの雰囲気が一変したのは驚きでした。家具はオフィスコムの自社ブランド製品を採用することで、その分コストを抑えられたと実感しています。さらに希望していたデザイン面では、デスク天板をナチュラル木目調のものにしたほか、チェアやタイルカーペットの一部にグリーンを取り入れてもらったことで、オフィスの印象が大きく変わりました。結果的に、必要な機能を確保しつつ、コストを最小限に抑えられましたね。

非破壊検査株式会社様 インタビュー

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今回のオフィス移転を振り返って、全体のご感想や満足度はいかがでしたか?

今回のオフィス移転に点数をつけるとするならば95点です。移転によって取引先の事務所がやや遠くなったり、個別で駐車場の契約が必要になったりしたほか、唯一3階の更衣室だけは夏の暑さを感じるのは構造上仕方がないと思っています。ですが、オフィスコムさんに提案してもらった「専門特化型機能」と誰もが落ち着いて働ける「快適な空間デザイン」については100点でもいいと思っています。木目調のデスクやカジュアルな打ち合わせエリアなど、生産性の向上と明るい雰囲気の両立を実現してもらいました。自社ブランド家具や一般品の活用を提案してもらえたので、移転コストを抑えられたのもよかったです。デスクの配置や色なども八塚さんに提案してもらい、社員へのアンケートなどを経て決めさせてもらいました。オフィス家具も新調したことで、初心に戻りフレッシュな気持ちで業務に取り組んでいる毎日です。事務所の生産性も上がったので、かけたコスト以上の効果を実感しており、オフィスコムさんに依頼して良かったと思っています。

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