SPECIAL INTERVIEW vol.44
株式会社WELDPARTS様｜オフィスデザイン・レイアウト事例
プライベート感を大切にした、シック・モダンなオフィス空間
担当営業：M. Morimoto / 担当設計・デザイン：-
事業内容をお聞かせください
自動車部品の溶接工程における抵抗溶接用機器及びアクセサリーの製造販売を行っています。
オフィスコムに依頼したきっかけや経緯を教えてください
オフィスレイアウトの会社をインターネットで探していたところ、私の妻から紹介されまして。家具などもいろいろ揃っていて、デザインから工事まで全部任せられそうな会社があると聞いて、ホームページを見たのがきっかけです。
その後、名古屋のショールームへ実際に見に行き、担当の方へコンタクトを取りました。
会ってお話を聞いてもらうまで非常にスムーズで、オフィスの寸法やこちらの要望を踏まえ、提案をいただきました。
その提案内容もいわゆる”売りたい”ではなく、一緒に理想的なオフィスを造りたいという親身な気持ちが随所に見えたので、こちらも良いイメージで検討ができたと思います。
今回のオフィスづくりで意識したことやこだわった点はありますか?
一人ひとりのパーソナルスペースを大切にしたいと考えていました。弊社は4名と少人数ですが、隣と机がぴったりくっついているとどうしてもリラックスできませんし、広い空間に社長と従業員の机が置かれているだけだと、精神的にお互い不健康ではないかと。
というのも従業員はずっと見られている感覚で息が詰まるでしょうし、私も従業員の勤務態度を含めすべて見えてしまうので、どうしても細かいところまで声をかけたくなってしまいますから。
新しい仕事場をそんな空間にはしたくなかったので、思い切って施工型のパーテーションを導入し執務エリア、応接室、休憩室、社長室といった形で部屋を明確に区切りました。実際こうして出来上がってみると、スペースごとのプライベート感だけでなく、それぞれの部屋の音も聞こえづらいので、集中力が高まる業務空間が構築できたと思います。
また弊社の親会社であるキョクトー社のモダンなオフィスデザインをふまえ、こちらでも絨毯の色からパーテーション、家具に至るまで落ち着きのあるカラーで統一しています。ここもこだわった点の一つですね。
苦労した点や反省点などはありますか?
建物のアスベスト問題です。施工型のパーテーション工事の際に、こちらのフロアでアスベストが使われているかどうか調査し、証明書をもらうためのやり取りに苦労しました。ただこのやり取りもオフィスコムの担当者が間に入ってビルの管理会社と粘り強く対応してもらえましたし、こちらの負担を軽減していただけたので助かりました。このことも、今回オフィスコムさんに依頼する決め手の一つになったと思います。
改修を終えてのご感想をお聞かせください
形になると全然違いますね。何もないまっさらなフロアが、こうしてパーテーションで区切られたオフィスになるとは正直想像がつきませんでした。ここが新しい仕事場であるという自覚が芽生えてきましたね。
従業員や取引先の方からのご感想等はありましたか?
（2020年7月インタビュー時）まだ従業員はこの部屋で仕事をしていないのですが、出来上がったフロアには来ています。みなここで仕事をする日が楽しみだと言ってくれています。家電や観葉植物、空気清浄機、ウォーターサーバーなど、いろいろな要望がありましたがほぼすべて取り入れましたので、彼らのこれからの働きぶりに大きな期待感をもっています笑。
オフィスコムに依頼してよかった点を教えてください
自信をもってお客様を迎えられるオフィスに仕上がったと思います。エントランスの造作壁ですが、当初は予算重視で進めてもらおうと考えていました。しかしキョクトーのオフィスデザインやこちらへの来客を考えたときに、やはり法人として「顔」になるエントランスにすべきだと担当さんの提案を受け、一つの法人として、在り方を考えるきっかけになったと思います。
フロア内のシックな印象と対比する、明るめの天然石を使った造作壁に会社の顔となるサインをあしらえた、唯一無二のエントランスを作ることができました。
金額面やオフィスコムの担当者とのやりとりについて率直なご意見をお聞かせください
デザインを追求することで値段が高くなってしまっても、それに対するネガティブな感情よりも、視野の拡大につながるポジティブなベクトルを大切にしてくれたのがうれしかったです。
仮に予算オーバーしても、提案された内容が納得できるものであればこちらとしては問題がなかったので、率直にこうしたほうが良い、と提案していただけて良かったと思っています。それとやはりオフィスコムさんのPB商品含め、家具がリーズナブルで助かりました。浮いた予算を内装や家電に回せましたので。
これから従業員とともに勤務できる日を楽しみに待ちたいと思います。
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