オフィスに必要なリフレッシュスペースとは?快適を実現する3つの方法

   
オフィスに必要なリフレッシュスペースとは?快適を実現する3つの方法

1日の多くを過ごすオフィスは、働き手にとっては企業を選ぶときの決め手となることが少なくありません。働き方改革によってワークライフバランスが注目されるようになった今、ストレスフリーで働くことのできるオフィスは、極めて需要が高くなっています。

そんな働きやすいオフィス空間の一要素として挙げられるのが「リフレッシュスペース」です。

日本オフィス家具協会(JOFA)が行った調査「オフィスワーカーから見た、オフィス環境ニーズのトレンド」において「オフィスには心身をリフレッシュできる場所が十分に用意されるべき」という設問に対し、ワーカーの約65%が「重要である・やや重要である」と回答しています。

リフレッシュスペースには、社員の満足度や作業効率を向上させたり、従来のオフィスとは違う環境を楽しむことができたりと魅力満載です。 本記事では、そんなリフレッシュスペースのメリットや設置方法を解説します。

オフィスにリフレッシュスペースを設置するメリット

初めに、オフィスにリフレッシュスペースを設置するメリットをより詳細にご紹介します。

社員のリフレッシュの場になる

オフィスにおけるリフレッシュスペースには、働きづめの緊張をほぐす、安らぎの場所としてのニーズが欠かせません。

日本人は世界基準から見て働きすぎと言われていますが、実はOECDのデータによると、2018年の日本の年労働時間は1680時間で世界22位となっています。

確かに、単純に労働時間だけを参照すれば、一概に「働きすぎ」とは言い切れません。しかし、留意すべきはその働き方にあります。多くの社員が残業をしていたり、8時間労働の中でうまく切り替えをできていなかったりと、日々の業務でストレスや疲労がたまっていることが考えられるからです。

リフレッシュスペースは、そのような社員の癒しの場として活用することができます。例えば、仕事が行き詰ったときに一息ついてコーヒーを飲む、通常とは異なるタイミングでランチ休憩を取るなど、社員のオン・オフの切り替えに活用できるスペースとして、大いに有効だと考えられます

社内交流の場になる

リフレッシュスペースは、社内コミュニケーションの場にもなります。そのためには、社員が部署関係なく活用できるよう、ある程度オープンなスペースにしましょう。そうすることで、普段関わることのできない他の社員とも交流する機会が得られるかもしれません。また、フレッシュな環境であれば、普段は話しかけずらい上司や先輩社員との交流も叶うかもしれません。

社員同士の人間関係が良好であれば、社員の生産性のますますの向上が期待できます。このような観点からみてもリフレッシュスペースは企業に大きなメリットをもたらしてくれることでしょう。

企業のイメージアップに繋がる

企業にとって、イメージアップが大きな課題であることは疑いようがありません。求職者は認知度の高い企業を希望する傾向にありましたが、最近では、働く環境についても企業を選ぶポイントとなっています。

その際に基準となるのは、オフィスにおいて仕事が集中できるスペースがあるか、疲れた時に一息つけるような、気分をリフレッシュできるブースがあるかといった「働きやすさ」です。

殺風景なワークスペースがあるだけでなく、オフィスに通いたくなるようなブースを設けることで、日頃から企業の好印象を持つことができるでしょう。また、ちょっとした打ち合わせなどでも使えるスペースを作ることで、来客には堅苦しい印象を与えず、カフェのような間隔で打ち合わせをすることができます。

実用的なリフレッシュスペースを作るために考えたい5つのこと

働きやすさを実現するオフィスの可能性について説明しましたが、ここからは、実用的なリフレッシュスペースを作る工夫を事例を5つご紹介します。

カフェのようなあたたかい空間を演出する

カフェのようなあたたかい空間を演出する

カフェのような落ち着いた空間では、仕事が捗り、業務効率も上がります。近年のオフィスではコミュニケーションが重視されており、社員同士の関係が良好ならば会社全体の士気も上がります。

また、人間は集中力を長時間継続させることが難しいため、60~90分に一度の休憩を入れるのが良いとされています。カフェスペースがあれば仕事に行き詰ったときに軽くリフレッシュできるので、メリハリをつけて作業することができるでしょう。

木のぬくもりを感じる家具を用いる

木のぬくもりを感じる家具を用いる

木の持つ良さの一つは、利用者に温もりを感じさせることにあります。そうした木と人が通じ合えることで、オフィスで仕事をする際に集中力が増したり、気を楽に保つことができます。木や自然にはリフレッシュ効果があり、実際に自然豊かな写真を見るだけでもその効果はあると言われています。

オフィスに木や自然があることで、発想が豊かになり、そこから新たなアイディアが生まれ、作業効率のアップにも期待できます。

個室のような空間を味わるファミレス席を導入する

個室のような空間を味わるファミレス席を導入する

ファミレス席の印象はソファーブースなのではないでしょうか。ソファーブースは会議室や応接室といった区切りを持たずに、コミュニケーションエリアを作ることができます。一般的なソファーブースは、座ると程よく視界が遮られ、適度な個室感もあるのでプライバシーの確保にもつながります。

ほどよく周囲を囲われた空間は、個室のような空間を味わうことができ、安心感に包まれているのでリラックス効果が期待できます。

ソファーブースをさらに詳しく知りたい方は「好事例から見る、オフィスにファミレス席を置く3つのメリットを解説」もご覧ください。

多目的な利用を想定しておく

リフレッシュスペースを設ける目的は、社員に対して向けられているものですが、多目的な利用を想定して設計することで、様々なメリットを得られることが可能です。たとえば来客が多い会社であれば、カジュアルな応接間として活用できますし、会議室が足りないときがあればミーティングスペースとしても機能します。

リフレッシュスペースひとつあることで、他の課題を解決できるかもしれません。現状、オフィスに足りていない機能はないかを一度洗いだし、そこをカバーできるような設計にしておくと、より実用的な空間になります。

気分転換しやすいグッズを配置しておく

レイアウトや家具について言及しましたが、もっと細かなグッズも、空間を作り上げる大事な要素になります。リフレッシュスペースなので、社員が、業務から離れて、頭の中をすっきりさせることができるようなグッズを用意しておくと喜ばれるでしょう。

  • フリードリンクやお菓子
  • リフレッシュ効果のあるグリーン
  • アイディアを生み出すような雑誌や書籍
  • 固まった身体をほぐすマッサージ、筋トレグッズ
  • 社員同士のコミュニケーションがうまれるボードゲーム

などの例があげられます。費用も安いものが多いので、気軽に導入できるのも良いポイントです。

そもそもオフィスに拡張スペースがない場合の対処法

どのようにリフレッシュスペースを作るかについて述べましたが、そもそもリフレッシュスペースを作るためのスペースがない場合もあると思います。本章ではそのような場合において、いかにしてリフレッシュ空間を設けるのかを説明します。

リラックス効果のあるオフィス家具を設置する

リラックス効果のあるオフィス家具を設置する

新たにリフレッシュスペースを設ける場所がないのであれば、既存の家具を変えることで社員にフレッシュな風を行き渡らせることができます。

ワークスペースには、どうしても堅苦しいデザインのものが増えてしまいがちです。少しでもリラックスできるデザインや機能を持ち合わせているオフィス家具を用いることで、社員のリフレッシュ効果を期待することができます。

移転や改装を検討する

現状でスペースが足りないけれど、社員の満足度向上、そして業務の効率化/生産性の向上のために、リフレッシュスペースの新設がどうしても必要な場合もあるでしょう。そんなときは、オフィスの移転や改装を検討してみてください。

移転や改装をすることで、リフレッシュスペースの新設によって得られる以上のメリットがもたらされるかもしれません。ただ、移転と改装、どちらがベストであるか、どのくらいの費用がかかるかなど、検討しなければいけない項目が倍増するでしょう。

そんなときには、オフィスの問題をトータルサポートしてくれる業者に、一度問い合せをすることをおすすめします。プロと一緒に、現在のオフィスが抱えている問題と、理想のオフィスを整理することで、納得した施工をすることができます。

まとめ|リフレッシュスペースは生産性向上につながる

リフレッシュスペースの必要性がわかっていただけたと思います。リフレッシュスペースには、社内コミュニケーションを活性化させたり、企業イメージをアップさせたりとさまざまなメリットがあります。

なかでも特に、社員の気分をリフレッシュさせることは、作業効率を上げることにつながり生産性向上に大きな効果をもたらします

しかし、リフレッシュスペースがあることで仕事に怠惰になる社員を出さないように教育管理も欠かさずに行うことも大切です。

まだオフィスにはそのようなスペースがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ社員のためにも企業のためにも、最大のパフォーマンスができるように、快適なリフレッシュスペースを作ることをおすすめします。

 

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