パーテーション(間仕切り)工事前の確認事項

   
パーテーション(間仕切り)工事前の確認事項

天井まで仕切るパーテーション(間仕切り)によって作られた区画は個室と見なされ、建築基準法や消防法により排煙窓の確保、火災報知機、煙感知器、スプリングクラー、誘導灯、点検口、非常用スピーカーなどの防災設備が必要になる場合があります。また、既存のエアコンや照明などとの位置関係により増設や移設が必要になることもありますので、できるだけ既存設備をそのまま使用できるような配置を検討するようにしましょう。

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天井設備との位置関係を確認する

天井まで仕切るパーテーション(間仕切り)を設置する場合、現在設置されている天井設備機器との位置関係を確認しましょう。区画を作ったものの「エアコンが効かない」「照明が暗い」といったことにより室内環境が悪化しないように配慮する必要があります。また、パーテーション(間仕切り)の近くに煙感知器やスプリングクラーがあると感知エリアや散水障害などに不具合が起こります。通常、煙(熱)感知器はパーテーション(間仕切り)から600mm以上、熱感知器は400mm以上、空調機の吹出口からは1500mm以上離さなければならないなどの決まりがあります。要件を満たしていない場合には、増設や移設が必要になり、費用が発生しますので注意してください。

消防法で設置が義務付けられている煙感知器。定期的に立入検査がありますので違反にならないように確認が必要です。
消防法で設置が義務付けられている煙感知器。定期的に立入検査がありますので違反にならないように確認が必要です。
煙感知器、熱感知器ともに消防法により設置位置が定められています。
煙感知器、熱感知器ともに消防法により設置位置が定められています。

なお、欄間が空いているタイプ(欄間オープン)の場合は、天井レールをカットして既存の照明器具を移設せずに使用することもできます。

天井のタイプを確認する

オフィスで使用される天井には大きく分けて3つのタイプがあります。天井のタイプによってはパーテーション(間仕切り)工事ができない場合もありますので、事前に確認するようにしましょう。

グリッド型システム天井

600mm角または640mm角の天井パネルを格子状に組んでいる天井です。天井パネルや照明器具の部分的な交換が可能で、天井設備機器の配置を自由に換えることが出来るためにパーテーション(間仕切り)工事にも適しています。最近では震災に強いタイプも普及してきましたが、大きな地震が起きた際に天井パネルが落下してしまう危険性は否めません。

天井設備機器の部分的交換が容易なのが最大のメリット。
天井設備機器の部分的交換が容易なのが最大のメリット。
パーテーション撤去時の原状回復も、一部の天井パネル交換で済みます。
パーテーション撤去時の原状回復も、一部のパネル交換で済みます。

従来工法天井(一般的な天井)

最も普及している工法(鉄骨鉄筋天井下地工法)です。ソーラトン(工法:タッカー留め)やジプトーン(工法:ビス留め)と言われるボードを組み合わせた天井になります。照明器具や空調といった天井設備機器を動かすことが難しく、レイアウトが制限されてしまうこともあるためにパーテーション(間仕切り)工事がしにくい天井といえます。地震の際には大規模な破損や落下が起こる危険性もあり、最近では耐震クリップを使った工法などにより耐震性を高めて脱落防止を図っている施設も増えてきています。

オフィスの天井と言うと、この印象が強いかと思われます。
オフィスの天井と言うと、この印象が強いですね。
設備を動かす際は、天井のボードを解体する必要があるため大きな工事に。
設備を動かす際は、天井のボードを解体するため大きな工事に。

ライン型システム天井

天井仕上げ材と天井設備機器とを一体化して組んでいるシステム天井です。照明器具・スピーカー・火災感知器・スプリンクラー・空調・排煙口などの設備機器が天井に組み込まれ、移設等が可能でレイアウト変更に柔軟に対応することが出来るためにパーテーション(間仕切り)工事に適しています。ただし、縦に付いている照明を横に変えることは基本的にはできません。また、揺れの大きな地震、特に縦に揺れる地震には弱く、グリッド型システム天井よりも大きい天井材が落下する危険性があります。

ライン型システム天井
天井ラインの美しさが特徴的なライン型システム天井。
ライン型システム天井
設備の移動が容易なためレイアウト変更にも強い。
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欄間を空けない(欄間クローズタイプ)のパーテーション(間仕切り)の設置

欄間を空けず天井まで閉じてしまった場合には、その区画は個室と見なされます。そのため、消防法により煙感知器、スプリングクラー、誘導灯、点検口、非常用スピーカーなどの防災設備の設置が必要となる場合があり、その際には別途費用がかかってきます。また、消防署にも届出を行う必要があります。

不燃タイプのパーテーション(間仕切り)の設置

高層ビルなどは消防署からの指導により、パーテーション(間仕切り)を設置する場合には不燃性能をもった製品にて工事を行う必要があります。殆どのスチールパーテーションは不燃認定を受けていますが、アルミパーテーションの場合は芯材にペーパーハニカムを使用しているタイプの設置はできません。その際は不燃タイプのアルミパーテーションを使用する必要があります。高層ビル以外でもビル側の規則で不燃タイプによる設置を求められることもありますので事前に確認を行ってください。

関連記事
パーテーション工事や消防法のことなどパーテーションに関するよくある質問については、関連記事「よくある質問:パーテーションに関する質問にお答えします。 」にまとめております。あわせてご覧ください。

工事の許可

工事の許可

天井までパーテーション(間仕切り)を設置する場合、天井や床にアンカーやビスを打って固定するため、躯体に穴を開けるような工事を行ってよいかどうかの確認をビルオーナーやビル管理会社にしなければなりません。工事許可は所定の届出用紙に配置図(施工図)を添付して申請します。同時に、工事中は大きな音が発生しますので工事が可能な日時(土日のみ)や時間帯(夜19時以降など)を確認しましょう。また、平日の日中工事ができる場合でも近隣の会社様に工事日や時間帯を知らせておくとトラブルになりにくくなります。

パーテーション工事や消防法に関するよくある質問をまとめていますので是非ご覧ください! パーテーションに関するよくある質問はこちら パーテーションに関するよくある質問はこちら

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