ローパーテーションは自在に空間をつくれる便利なアイテムです。
施工型パーテーションと違って部屋を完全に仕切るわけではないので遮音性は劣りますが、移動や撤去が手軽なためにレイアウト変更を簡単に行うことができるのが特長です。
また、用途に合わせたバリエーションの豊富さは施工型パーテーションにはない魅力です。
今回は豊富なバリエーションの中から特に人気の13種類を紹介します。
ローパーテーションを選ぶ際にどの高さを選べば良いのか、目安が分からないという方もいらっしゃると思います。
そこで、まず始めに「ローパーテーションの選び方」について解説します。
ローパーテーションのパネルの高さは、120cm・160cm・180cmの3サイズを中心に展開されますが、メーカーによってはもっと細かなサイズ設定をしていることもあります。
高さの目安は、座った時、または立った時に目線を遮るか、遮らないかを基準にします。
高さ120cmですと、着席時に目線くらいの高さになり、少々背伸びをすればパネルの向こう側の人とコミュニケーションが取れるくらいの高さになります。
着席時に視線がぶつからず集中しやすい空間をつくれ、必要な時にはコミュニケーションも取れますので、向かい合ったデスクの間に設置すると良いでしょう。
高さ160cmですと、起立時に頭ほどの高さになりますが、身長が高い方の場合は視線より低くなる可能性があり、高さ180cmですと、頭まで隠れる高さになります。
身長が高い方でも視線を遮ることができるとくらいの高さになると思います。
高さ160cm、180cmは視線がぶつからずプライバシーが守られた空間をつくるのに適しています。
パネルの向こう側が透けて見える半透明のローパーテーションは、圧迫感なく空間を間仕切ることができます。
また、光を取り込むことで明るさも確保できるのが半透明パネルの特長です。
つくりたい部屋の大きさや形に合わせ、パネルを横(直線)・L字・T字・十字に連結していきます。
空間を間仕切るだけでなく、連結パターンを組み合わせることで、独立した部屋をつくることができます。簡単に多様なレイアウトが可能になるのもローパーテーションの特長です。
倒れないように安定脚を使用することもありますが、頻繁に移動させたり、レイアウト変更を行ったりするのであればマグネット連結やキャスター式のローパーテーションタイプがおすすめです。
マグネットで簡単に連結できるローパーテーション。
マグネット連結は、パネルを横(直線)・L字・T字・十字に簡単に繋げることができるのが優れている点です。
ツメを噛み合わせて連結する一般的な連結方法に比べ、とても簡単だと言えます。
また、脚は安定脚だけでなくキャスターにも変更できるので、室内を移動させて使用する機会が多い場所におすすめです。
もっと頻繁に移動させたり、とにかく簡単にサッと間仕切りを設置したいという場合におすすめです。
マグネットで(パーテーション同士を)連結する方式を採用したことで、素早く簡単にレイアウトできるようになりました。
パネルは360度の角度調整が可能で、左右どちらに折りたたんでも間仕切ることができるため、そのような空間にも合わせることができます。
また、パネルは折りたたむと幅が59.5cmとコンパクトに収まりますので、片付ける際にも部屋の片隅や空きスペースに収納が可能です。
必要な時にサッと使えて、パッと片づけられるとても便利なローパーテーションです。
緩く仕切って打ち合わせスペースに、しっかり仕切って簡易的な会議室に、ホワイトボードとしてだけでなくローパーテーションとしても使用できる一石二鳥のパーテーションです。
キャスターがついていますのでワークスペース内を移動して「必要な時に必要な場所で」使うのに適しています。
ワークスペース内で行うチームミーティングのような場面で活躍するでしょう。
また、板面に書いたデータをスマホ専用アプリで撮影し、簡単に保存できるといった便利な機能も付いています。
板面は両面、上から下まで広く使用できます。
横幅は90cm・125cmの2種類から選べ、横に並べてさらに広く使用することもできます。
写真のように、通常のパーテーションにホワイトボードパーテーション(2連)を連結することで、間仕切りながらホワイトボード面には打ち合わせ資料の掲示や書き込みができます。
同シリーズのブラックフレームのローパーテーションを合わせることで統一感とデザイン性の高いおしゃれな空間をつくれます。
安定脚タイプのホワイトボードパーテーションです。
両面が板面になっているので、空間を間仕切った表と裏の両方に書き込みができますし、資料やメモの貼り付けもできます。
また、座ったまま脚元まで書き込めるのもホワイトボードパーテーションのメリットです。
パネル表面には、抗菌加工を施したプリントシートを採用しており、衛生的な環境をつくることができます。
また、不特定多数が使用するオフィスでは、清拭消毒が欠かせません。
透明のBFパネルは、耐薬品性に優れた素材(PVC:ポリ塩化ビニル樹脂)を採用しているため、アルコール・次亜塩素酸系の消毒液や洗剤で拭くことができます。
BFパネルは、脚をキャスターと安定脚から、色をナチュラル木目、ダーク木目、透明の3カラーから組み合わせることができます。
人が出入りする場所にはキャスタータイプ、移動させる必要がない場所には安定脚タイプと使い分けたり、透明パネルと木目パネルを組み合わせることもでき、開放的でデザイン性の高い空間を演出できます。
パーテーションの生地部分は取り外して洗濯ができます。
洗濯機で洗える手軽さも嬉しいポイントです。
衛生的であることが求められる場所や簡易的な目隠しが欲しいという場所にぴったりです。
また、パーテーション本体は、3.3~4㎏ととても軽いので、ひとりでも楽に持ち運びできます。
連結も可能で、上部と下部の2点で連結します。
脚がV字形状になっており、連結しても安定感があり安心です。
小規模オフィスのように面積が限られているオフィスではパーテーションで間仕切ることで窮屈な空間になってしまう恐れがあります。
そこで、収納キャビネットを間仕切りとして活用する方法をおすすめしたいと思います。
小規模オフィスにとってスペースをいかに効率良く使用できるかは大きな課題です。
収納キャビネットを間仕切りとして活用する方法は、収納と間仕切り機能を一度に得られる一挙両得の使用方法です。
また、写真の木製キャビネットは背板が無く、オープンとなっているために、小規模オフィスでも圧迫感なく設置できます。
オフィスグリーンは癒しの効果があるとして人気のインテリアです。
木製のオフィス家具をはじめ、壁や床にウッドテイストのデザインを取り入れる企業が多くなったことで、オフィスグリーンもまたデザイン要素のひとつとして取り入れられています。
グリーンパーテーションは、手軽に、そしてデザインのワンポイントとして空間を仕切れます。
休憩スペースやミーティングスペースなど、「癒し」の効果を得たい場所に最適です。
新型コロナウイルスの感染予防対策としてワークスペース内のデスクに飛沫防止パネルを設置している企業も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの流行以前は、社員同士のコミュニケーションが取りやすいように設計されたオープンオフィスの人気が高まっていました。
しかし一方では、社員が集中しにくいという課題もあったことから、集中(パーソナル)ブースを設置するという動きがありました。
今後、WEB会議やオンラインセミナーが定着することを考えると、集中ブースのニーズはより高まると思われます。
感染予防対策としてだけでなくアフターコロナを見据え、社員がより働きやすい環境づくりを考えるのに良い機会ではないでしょうか。
また、感染予防対策(飛沫防止)として設置する場合には、パーテーションの高さは頭が隠れる程度の高さをおすすめします。
換気対策とセットで対策することが大切です。
施工型パーテーションと比べ、コストを低く抑えながら本格的な個室空間をつくることができます。
というのも、通常のローパーテーションには無い、スライドドアや鍵付きの開き戸が用意されているからです。
スペースの規模や空間のイメージに合わせて、本体パネルのサイズと色、パーツを組み合わせることで、オープンスペース、セミクローズドスペース、完全個室の3パターンから用途に合わせたスペースをつくることができます。
施工型パーテーションのような大掛かりな設備は必要ないけれども、独立した個室をつくりたい場合におすすめです。
ローパーテーションなのでレイアウト変更も自由にできます。
ローパーテーションを選択される理由は、「簡単に空間を間仕切りたい」ということだと思います。
高い遮音性が望めない点はデメリットではありますが、移動や撤去が手軽なためにレイアウトしやすい点は最大のメリットです。
移動が楽なキャスタータイプのもの、マグネット式で簡単に連結できるもの、折りたたんでコンパクトに収納できるもの、ホワイトボードと一体になったもの、そして生地が洗濯できるものまで多種多様です。
これだけ豊富な種類があるのもローパーテーションの魅力です。
使う目的がはっきりしている場合には、その目的に応じたローパーテーションを探してみると良いと思います。
また、パネルの組み合わせ方、必要な部材の枚数・個数などを相談したいという方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
貴社のオフィススペースに合わせたパーテーションレイアウトをご案内させていただきます。