コラム

オフィス入口のパーテーションに施すべき3つのセキュリティ対策とは

作成者: オフィスコム|Dec 27, 2019 5:00:00 AM

オフィスのエントランスをパーテーションで構築した際に、気をつけなければいけないセキュリティ。社内外問わず人の出入りが多い場所だからこそ、セキュリティをきちんと考える必要があります。エントランスで配慮したいセキュリティ対策について解説をしたいと思います。

パーテーションのセキュリティ対策は企業の責務

個人情報保護の取り締まりが厳しくなり、企業も社員の情報や顧客情報を十分なセキュリティ対策の元、保管や管理をする必要があります。

セキュリティソフトの導入や守秘義務の徹底を社員に義務付けている企業も増えてきましたが、意外と進んでいないのがオフィスのセキュリティ対策です。

実際に外部からの侵入により、機密情報が入っているPCが盗まれると行ったケースも発生しています。

そこでまず最初に担当者が対策をすべきなのが、パーテーションのセキュリティ対策です。十分な対策を施すことで、部外者の侵入リスクを最小限に抑えることができます。

効果的なパーテーションのセキュリティ対策

ここからは具体的にパーテーションに後付けすることができる、セキュリティ対策について解説をしていきます。

1. 侵入防止バーの設置

パーテーションの上部と天井に隙間がある欄間オープンの場合、ドアを施錠をしたとしても、欄間部分から外部の侵入を許してしまう可能性があります。

しかし、欄間がクローズなパーテンションを設置するには、照明や空調設備の移設、消防設備の増設工事などが必要になり、多額の費用が発生してしまいます。

そこで、パーテーションに侵入防止バーを設けることで、外部からの侵入を防ぎ、セキュリティーを高めることができます。

2. セキュリティ錠の設置

パーテーションの防犯を考える際に有効なのが、扉の錠前を交換する方法です。

錠前はピッキングやサムターン回しなどで開錠されてしまうことがあります。そのため錠前を使用せずに扉の開錠ができる電気錠などを使用することで、物理的に開錠されることを防ぐことができます。

また、非接触ICカードを使用した電気錠を設置することで、入退室管理を可能にします。サーバールームや重要書類が保管されている部屋への部外者の侵入を防ぐことができます。

セキュリティ錠は、機能や電気工事の必要の有無などで3種類に分けることができます。

  • 暗証番号錠(テンキー)
  • 電池錠
  • 電気錠

① 暗証番号錠(テンキー)

ボタンを使用し、暗証番号を入力することで開錠ができます。電気工事の必要がないため、設置工事が簡単に行えます。

ただし、長期間使用するとテンキーが汚れたり、文字が霞んだりして暗証番号が特定されやすいデメリットがあります。

普段はあまり利用しないが、重要書類が保管されているなどセキュリティ対策が必要な扉への設置におすすめです。

② 電池錠

電池を使用した電子錠です。デジタルテンキーや非接触ICカードで開錠ができます。

電気工事の必要がないため、設置工事が簡単&低コストで設置できます。また、入退室のログ管理が行える機種もあり、中小企業を中心に利用が増えています。

③ 電気錠

電気式の電子錠です。電気を使用して開錠するため、電気工事や扉の加工などが必要となり大掛かりな工事が発生します。

非接触ICカードで開錠するタイプが多く普及していますが、高いセキュリティーを求める場所では、指紋などの生体認証を使用するケースもあります。またシステムとの連携で入退室管理、勤怠管理、アラートシステムなど幅広い用途に使用できます。

オフィスへの入り口など頻繁に出入りをする扉での設置におすすめです。

3. 監視カメラの設置

監視カメラを設置することで、映像や音声を証拠として残したり、リアルタイムで映像を確認したりできます。

また、電気工事の必要がない、電池式や無線で通信するタイプもあり、低価格帯から本格的な機能が付いたタイプまで多くの種類がありますので幅広い選択肢の中から選ぶことができます。また、設置していることで抑止力が働くため、他のセキュリティー対策と併せるとより相乗効果は高くなります。

パーテーションのセキュリティ対策は「侵入防止4原則」が基本

パーテーションのセキュリティーを考える上で、考慮すべきなのは「侵入防止4原則」です。

目(監視)、音(アラート)、光(ライト)、時間(侵入時間)この中の1つだけでも効果はありますが、この4原則を組み合わせることでセキリティレベルがさらに高まります。不特定多数が出入りするオフィスのエントランスだからこそ、セキュリティ対策もしっかり行いましょう。